>On-Lineによる 第5回「TRIZ懇話会」開催のお知らせ
                                2021.5.21. NPO法人日本TRIZ協会

コロナで緊急事態宣言や蔓延防止法が各地で発令される中、思うように事業所で作業できない等、企業活動の制約を受けている方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?

このような時期は他社で上手く進めている取り組みの事例を聞いて、自社の進め方をじっくり考える時間に充てるのも良いかもしれませんね。

OnーLineによる「TRIZ懇話会」の第5回目は、2019年のTRIZシンポジウムにて「あなたにとって良かった企業発表」を受賞した三菱パワー株式会社 吉田尚史様、赤城弘一様をお招きし、TRIZシンポジウムでの発表内容をご講演頂き、企業内でのTRIZの活用方法について皆様とディスカッションを行いたいと思います。
企業でTRIZを実践されている方々と具体的な事例で話をすることで、業務の効率化や活性化に繋がるヒントが得られるかも知れません。興味のある方は是非参加下さい。よろしくお願い致します。

【日時、概略スケジュール】 
2021年7月29日(木)15:30~17:00(Zoomで行います)
15:30~16:10 TRIZシンポジウム2019での発表内容の講演
16:10~16:50  講演内容に関する質疑、ディスカッション
17:00~18:00 吉田様、赤城様を囲んで懇親会(On-Line飲み会) を設ける予定です。
参加を希望される方は継続して接続ください。

【タイトル】 『生産プロセス変革フレームワークへのTRIZ技法の導入』
【概要】 (TRIZシンポジウム2019の発表予稿集より)
経産省発行の2018年ものづくり白書では、我が国ものづくり産業が直面する課題と展望として、主要課題となっている「強い現場力の維持・向上(人手不足、品質管理)」及び「付加価値の創出・最大化」について、質の高いデータや属人的な知見をデジタル化・体系化し、組織として資産化する力などの新たな「現場力」の再構築が挙げられてます。
また、もう一つの大きな課題である付加価値獲得に向け、Connected Industriesを推進するためにシステム思考の適用の重要性も論じられています。弊社三菱パワー株式会社は、三菱重工業の売上の中心となる発電機器および発電システムを製造する会社であり、主力製品である大型ガスタービンは2021年の第1四半期(1月~3月)における世界市場(出力ベース)でトップシェアを獲得しました。大型ガスタービンには多様な製造技術が適用され、匠の技術によって高品質を維持してきました。弊社では経産省により挙げられたものづくりの課題を解決するために、複数の管理技術(主な経営工学手法)を組み合わせることにより、組織として定常的に生産プロセス革新を実施するフレームワークを構築する活動を数年前から開始しています。
本講演では、その取り組みの中にTRIZ技法を取り入れる場合の、活用対象、活用段階について提案致します。そのあと、それを検証した結果を報告して、今後の課題について論じます。

【参加費】 無料   
【参加申し込み】終了しました。
申込締切:2021年7月26日(月)
TRIZ懇話会の開催

本サイトはWindows® Internet Explorer®を標準ブラウザとして開発しています。 

環境では表示が乱れる等の問題が発生する恐れがありますがご了承ください。

  Copyright © 2011-2021 Japan TRIZ Society. All Rights Reserved.